白衣の裾がわずかに揺れるたび、冷えた指先が太腿の内側を這う。性の悩みだけを扱う診療所で、街一番の美人女医は、プライドだけが先走る情けない男たちを、視線ひとつで診察台へ押さえつける。遅漏を言い訳する患者には、無表情のまま機械的に腰を打ちつけ、雑な欲望を根こそぎ搾り取る。役立たずの助手には、強く握ったまま焦らし、命令し、寸止めを重ね、冷たい言葉で射精の許可すら奪う。会社では偉そうなドM社長のもとへは自ら赴き、部下には見せられない本性を、容赦ない言葉の注射で暴き出す。立場が逆転する夜まで、診察室の扉が閉まる音は、わからせられる悦びの合図になる。
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