肛門科の診察のはずが、気づけば検査入院。白衣のナースは日中、柔らかな声で背中をさすり、検査だからと優しく腿を開かせる。消灯後、廊下の足音がベッド際で止まる。媚薬入りの座薬が、熱を帯びた指先で奥まで押し込まれ、括約筋がひくひくと吸い付く。前立腺をねっとり圧され、射精していないのに脳の芯が白く弾ける。甘いドライの波が何度も来て、手を触れられぬまま白い糸がとろとろ溢れ、通常の何倍も長い余韻に腰が浮く。「お尻、おまんこにしちゃおうね」。耳元の吐息と白衣の擦れる音に、退院の言葉は喉の奥で溶ける。
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